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外科ナビ医師からのアドバイス > 紹介状(診療情報提供書)

紹介状(診療情報提供書)

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紹介状(診療情報提供書)の画像

紹介状(診療情報提供書)は、医師が他の医師へ担当患者さんを紹介する場合に作成する書類です。

紹介状には、下記のように、患者さんの詳しい情報や紹介の目的、行った診察行為などに関して、その時点でわかる範囲で書かれています。

・患者さんの情報(名前・性別・生年月日・年齢・職業など)
・紹介目的
・病名
・既往歴
・家族歴
・アレルギーの有無・喫煙歴・アルコール歴
・主訴
・症状経過
・治療経過
・検査結果
・処方歴
・添付書類
など

新しい担当医に、できるだけ正確に状況を伝え、診療の継続性を維持することが、主な目的です。

より詳しく正確に情報を伝えることができるので、可能なら今までの検査結果(採血・レントゲン・CT・内視鏡検査・病理検査など)を一緒に持参してください。
紹介状を書く際に、医師から質問を受けることがありますが、できるだけ正確に答えるようにしてください。

紹介状があると、患者さんの状態を把握しやすく、治療をスムーズに継続することが可能です。また、無駄な検査を繰り返えさずに済んだり、薬や食べ物のアレルギーを予防したり、症状に応じて治療を急いだりすることができます。
紹介状がないと、検査をやり直したり、患者さんの情報を再度詳しく聞きなおしたりする必要があり、時間やお金が余分にかかってしまいます。

紹介状は、医師が他の医療機関で治療した方が適切であると考えて作成する場合と、患者さんの依頼によって作成する場合とがあります。
紹介状を作成すると、紹介する医療機関の種別に応じた診療情報提供料(保険の適応対象)が請求されます。

大学病院など高度な医療を行っている特定機能病院では、「高度で総合的な医療」を他の医療機関と連携しながら実施することを特徴としているため、紹介制を原則しているところがほとんどです。そのため、紹介状を持参しない場合には、数千円単位の保険外併用療養費(自費)がかかります。
これは、厚生労働省が医療機関ごとに役割を分担すべきというシステムを推奨しており、専門医を必要とする重症な患者さんの治療を、特定機能病院で優先して行うためです。

紹介先の医師から、紹介元の医師に、治療経過などの連絡があることがほとんどなので、紹介元の医師も患者さんの状態を継続して把握することができます。

紹介状の作成を依頼しにくいと思われている患者さんが多いですが、とても大切なものなので、他の医療機関を受診する時には持参することをお薦めします。

※ 医師として…他の病院から紹介があった時に、患者さんが紹介状を持参していると、とても対応がしやすく、助かります。

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